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海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋 ブログトップ
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リオハとバスクを訪ねる旅 ダイジェスト版後編 [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]

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2020年も今日、明日を残すだけになりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか。
年賀状や姉の誕生会、家の忘年会とばたばたしておりましてブログが放置状態でした[あせあせ(飛び散る汗)]
お返事、もう少しお待ちくださいね。


今年最後の記事になります。

リオハとバスクの旅行記ダイジェスト版後編です。


この日は朝、サンファン・デ・ガステルガチェ展望台へ。
ビスケー湾んい浮かぶ小島のてっぺんに小さな教会があり、
3回鐘を鳴らすと願いが叶うと伝えられています。

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ここでは日本の青島にある「鬼の洗濯板」と同じような風景が見られました。
241段の階段を上って教会まで辿り着きました。
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リオハとバスクを訪ねる旅35(サン・ファン・デ・ガステルガツェ展望台)
リオハとバスクを訪ねる旅36(サン・ファン・デ・ガステルガツェ展望台)





現在は大学として使われているスペイン王の夏の宮殿のあるサンタンデール。
10月初めというのに海岸では水着姿で日光浴を楽しむ人もいました。
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リオハとバスクを訪ねる旅38(マグダレナ半島@サンタンデール)




旅行最後の宿泊地は、サンティジャーナデルマール。
パラドールに泊まりました。





サンティジャーナデルマールは中世の街並みがそのまま残されていてスペインの人気の観光地です。
観光客の訪れない早朝に散策。
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窓辺に吊り下げられていた杉玉のような草の玉がよく目に付きましたが、
結局何だったのかが?のままです。
サンティジャーナデルマールはサンティアゴコンポステーラの巡礼路です。
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リオハとバスクを訪ねる旅41(町を散策1@サンティジャーナ・デル・マール)
リオハとバスクを訪ねる旅42(町を散策2@サンティジャーナ・デル・マール)



午前中、世界遺産のアルタミラ洞窟へ。
本物は現在では保存のために一般公開されておらず、実物をそっくりそのまま再現した博物館を
見学しました。
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リオハとバスクを訪ねる旅43(アルタミラ洞窟)



その後、若かりし頃のガウディが設計した建物があるコミージャスへ。
建物だけでなく家具も展示されていました。
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リオハとバスクを訪ねる旅44(コミージャス)



午後は再びサンティジャーナデルマールに戻り
自由時間に参事会教会のロマネスク様式の柱頭彫刻を楽しみました。



新旧聖書に基づくジオラマも展示されていました。





最終日の夜は、宿泊したパラドールの向かいのパラドールのレストランで
美味しいお料理を食べて終了です。

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往復ともイベリア航空を利用の旅でした。スペインでよく飲んだmahouのビール。
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リオハとバスクを訪ねる旅49(終)


最後にもう一度地図を貼り付けて終了です。





(旅行期間:2019年10月6日~10月15日)
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<おまけ>
前記事であおたけさんからクリスマスケーキを作ったのかどうかとのコメントがありましたが
クリスマスケーキは焼かなかったのですが、今月の家族の食事会が26日で
その日は一番上の姉の誕生会も兼ねていましたのでその時に焼きました

いつもは何かしら料理を作って来てくれる姉ですが、今回は主賓ですのでケーキは買って、
料理は全部私が作る予定だったところ、なんと、当てにしていた近所のケーキ屋さんが
26日は土曜日というのにクリスマスの翌日だから休業とのこと。
誕生会にケーキがないというわけにはいきませんし、ケーキを焼くことになったのです。

この秋に最後に買った利平栗が冷凍庫に眠っていたので
それを利用してマロンケーキを作ることにしました。
渋皮煮を作り、崩れたものはマロンクリームにしました。

渋皮煮の汁がついてしまって汚くなってしまいましたが(^^ゞ
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スポンジケーキのふくらみがもう一つだったのですが、何とか3枚に切り分けて3段重ねとしました。
満足してくれたみたいで、頑張って焼いてよかったです。
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このほかには、
キャロットラペ、冷凍のパイシートを使ったミートパイ、カリフラワーのグラタン、
インカのめざめのフライドポテト(冷凍食品じゃないですよ)、海老とアボカドのサラダにグリーンサラダ。

久しぶりにまんぷくもまんぷくになりました。



(2020年12月26日)
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今年も1年お付き合いいただきありがとうございました。
皆様のところへ今年中にご挨拶に伺えないかもしれません。ごめんなさい。
新年は必ずお伺いしますので、引き続きよろしくお願いいたします。
旅行記も終わってしまいましたし、来年からどうしましょうね^^

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リオハとバスクを訪ねる旅 ダイジェスト版中編 [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]

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リオハとバスクの旅行記のダイジェスト版の中編です。

バスク地方はスペインとフランス両国に跨っていて、
フランスのバスク地方へも足を延ばしました。





海辺のリゾート地として人気のあるサン・ジャン・ド・リュズは、
ルイ14世がスペインの王女マリー・テレーズとの結婚式を執り行った場所として有名です。
そして夕方には美食の街サン・セバスチャンに到着。




サン・セバスチャンでは市場も覗きました。
現地のガイドさんまでも感激してオリーブ漬を買っていたのには驚き(笑)
もちろん、本場のバスチーも食べましたよ!
トロっとしているけれども生じゃない、美味しかったです。
どういう加減で焼くとこんなふうになるのかしら。

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午後はコンチャ湾の美しい眺めをモンテ・ウルグルとモンテ・イゲルド両方から楽しみました。


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レトロなケーブルカーに乗って頂上へ。

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荒々しい海岸に設置されていた作品は、地元の彫刻家エドゥアルド・チジータ(チリダ)氏によるものです。

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そして夜はお楽しみのバル巡りに繰り出しました。

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翌日はビルバオへ。
世界遺産のビスカヤ橋。運搬橋としては最古のもの。

残念ながらツアーでは写真ストップのみ。

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ビスカヤ橋を見た後はビルバオ復活の象徴のグッケンハイム美術館へ。
ランチは美術館に併設されている☆付のレストランで。

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そして、ここまで来たらやっぱり自分の足で渡らなければと
自由時間に地下鉄に乗ってビスカヤ橋を再訪!






後編に続きます。



(旅行期間:2019年10月6日~10月15日)

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[クリスマス]~メリークリスマス~[クリスマス]


波動バラのベルローズさん https://bellerose.jp/
クリスマスのアレンジキットを購入して活けました。

玄関だけちょっとクリスマスの雰囲気になっています。
皆様、楽しいクリスマスをお過ごしくださいね。
今年はおうちでお過ごしの方が多いかもしれませんね。


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リオハとバスクを訪ねる旅 ダイジェスト版前編 [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]




先日やっと旅行記が終了しましたが、あまりにも長きに亘って綴ってきましたので
まとめとしてダイジェスト版を作成することにしました。(ネタ不足ってこともあります(^^ゞ)


今の状況からすると海外旅行に安心して行けるようになるのはいつになるか予想がつきません。
いつか行けるようになった時のことを想像しながら
気になるところとかクリックしてご覧いただければと思います。

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リオハとバスクを訪ねる旅49(終) [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]

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長い間に亘って綴ってきました「リオハとバスクを訪ねる旅」もいよいよ大詰めです。


参事会教会の見学を終えた後は、お土産屋さんを覗いたりしながら町をぶらぶらしました。
翌日は帰国です。朝早く出発のため夕食の前に荷物の整理をしておこうと早目にホテルに戻りました。


最後の夕食も前日と同じお向かいにあるパラドールのレストランでした。



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*トップの写真、ツアーの最終日の夕食の飲み物1杯は会社の方からのプレゼント。

私は、CAVA(カヴァースペインの特定地域でシャンパーニュ式製法を用いて生産されるスパークリングワイン)にしました。


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リオハとバスクを訪ねる旅48(参事会教会@サンティジャーナデルマール) [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]

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参事会教会の最後は、回廊の壁側に沿ってジオラマ?が展示されていました。
12月に入りクリスマスの月でもありますので季節モノということでご紹介します。


非常に精巧に造られていました。


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ヘロデ王の宮殿

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ハスモン宮殿

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ソロモン宮殿

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リオハとバスクを訪ねる旅47(参事会教会@サンティジャーナデルマール) [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]

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参事会教会の回廊、ロマネスク様式の柱頭の彫刻の続きです。
前回と似たようなものが続きますが、こんなものもあるんだな~という感じで
ご覧いただければ嬉しいです。



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何をデフォルメしたのでしょう。耳があるからうさぎ?目は猫っぽい感じ?
見ているとほっこりしてしまいます。



前回の蔦の写真は、角の内側から撮ったものです。


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石造りの建物や回廊のアーチの鄙びた雰囲気も素敵です。


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残念ながら、中庭は入ることができませんでした。


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リオハとバスクを訪ねる旅46(参事会教会@サンティジャーナデルマール) [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]

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参事会教会に入ると最初に目に入って来たのが石棺でした。


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補修した跡や貼りついた苔、崩れ落ちた角に経てきた時代を感じます。
お隣には至ってシンプルな石棺?にしては細すぎるような感じがしますが置いてありました。


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祭壇ですね。
これもかなりの時代ものという雰囲気です。

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リオハとバスクを訪ねる旅45(参事会教会へ@サンティジャーナデルマール) [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]

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あと残すところ半日というところで季節ものということで上高地の旅行記を挟んでしまいましたが
昨年の秋に訪れたスペインのリオハとバスクの旅行記に戻ります。


午前中はアルタミラの洞窟そしてガウディが設計した建築物があるコミージャスを見学し
再びサンティジャーナデルマールへ戻ってきました。午後はフリータイムです。


昼食はレストランに行くと時間が掛かってしまうので、ホテルの部屋で簡単済ませました。


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フリータイムの時間には、サンティジャーナデルマールの町の起源であるトルコで殉教した
聖フリアナの聖遺物が納められているという12~13世紀にロマネスク様式で建てられた
参事会教会を訪ねようと決めていました。


姪っ子とのフランス旅行ですっかり虜になってしまったロマネスク様式。
特にその奇怪でユーモラスな彫刻に惹かれています。
以来、ロマネスクと聞くと時間があれば見ておきたくなります。

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リオハとバスクを訪ねる旅44(コミージャス) [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]

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アルタミラの次に向かったのはコミージャス。
ここはモデルニスモ建築(バルセロナを中心としたカタルーニャ地方で19世紀末から20世紀初頭に流行した
フランスのアール・ヌーボーと類似した芸術様式でスペイン版アールヌーヴォーと呼ばれている
)が
点在する避暑地として知られていて、ガウディの初期の作品があることが知られているということで、
そのガウディの作品である館を見学に行きました。


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館の所有者は、マクシモ・ディエス・キハーノ氏で、まだ若かりしガウディ(31歳)が、
1883年から1885年にかけてキハーノ氏の夏の別荘として設計したそうです。


門を潜りなだらかな坂を歩いて行くと木々の向こうに建物が見えてきました。


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リオハとバスクを訪ねる旅43(アルタミラ洞窟) [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]

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この日はサンティジャーナ・デル・マールから数キロ離れたところにはアルタミラ洞窟へ。
世界史でも時代順に授業が進んでいくと早い段階で出てくるので、
その名前を一度は耳にしたことがあるのではないかと思います。


余談ですが私の高校の時の世界史の先生は、時代順にやると最後まで絶対に辿り着かないからと
時代順の授業でありませんでした
その中でも鮮烈に覚えているのは先生自分の専門分野(東洋史)で、
普通は数行で終わるベトナム史を教科書の内容を超えてかなり詳しくやってくださったことです。


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1879年、このあたりの領主であったマルセリーノ侯爵の娘が、偶然洞窟の中に壁画が
あることを発見し、アマチュア考古学者であった父親のマルセリーノ侯爵が1880年に
旧石器時代の壁画として発表しました。


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ところがその岩肌に描かれた野牛や馬などの動物の表現があまりにも素晴らしかったために、
発見後しばらくは旧石器時代のものとは認められなかったそうです。


その後1900年までの間に同様の洞窟壁画がいくつか周辺で発見され、科学的調査も進んだ結果
発見から20年以上経った1903年にアルタミラ洞窟の壁画は旧石器時代のものであると
結論付けられたそうです。

マルセリーノ侯爵説を否定したその当時の考古学の権威だった学者は論文で謝罪したそうですが、
後の祭り。既にマルセリーノ侯爵は亡くなっており、それも15年も経っていたとのことでした。



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画像がいつもよりも多いですが一気にご紹介してしまいますね。

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