SSブログ

リオハとバスクを訪ねる旅48(参事会教会@サンティジャーナデルマール) [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]

bIMG_3164.JPG



参事会教会の最後は、回廊の壁側に沿ってジオラマ?が展示されていました。
12月に入りクリスマスの月でもありますので季節モノということでご紹介します。


非常に精巧に造られていました。


bIMG_3218.JPG



ヘロデ王の宮殿

bIMG_3217ヘロデ王の宮殿.JPG




ハスモン宮殿

bIMG_3206ハスモン.JPG



ソロモン宮殿

bIMG_3196-solomon.JPG


イエス・キリストについては8つの場面がありました。


bIMG_3198-1.JPG

1 エルサレム入城(イエスキリストがエルサレムに入るところ)



bIMG_3212-2最後の晩餐.JPG

2 最後の晩餐



bIMG_3165.JPG

3 逮捕




bIMG_3214.JPG

4 尋問



bIMG_3194-5.JPG

5 ピラトの面前 (キリストの裁判)




bIMG_3203-6.JPG

6 十字架の道



bIMG_3207calvary hills.JPG

7 カルバリー(本来の名はゴルゴタ)の丘


bIMG_3201-8.JPG

8 復活・・・光っているところ



これを見ながら思い出したのが、ストラスブールのクリスマスマーケットで
ミニチュアサイズのイエスキリストの赤ちゃん、マリア様の人形とか
厩(馬屋)、羊とかが売られていたこと。
お店も1軒ではなくたくさん出ていて、それぞれそれなりに売れているのです。
家庭でイエスキリストの降誕の場面などを作って飾るそうです。



参事会教会はこれで終了ですが、なんか抜けていない?と思われる方もいらっしゃるでしょう。
教会の本体の方なのです。回廊だけしか見学できなかったのです。
以前は教会も見学できたようでネットに上がっている画像を見ると
内部には見上げるような見事な祭壇や聖フリアナの聖遺物があったようです。


bIMG_3128-2.JPG

回廊の入り口としか書いていないのです。下の枠がなんとなく怪しい感じがしました。




(2019年10月13日)

***********************************************

<おまけ>


うちの庭で日本水仙が咲き始めました。淋しくなった庭に彩りです。
これは植えっぱなしですが、毎年必ず咲いてくれます。


bIMG_1465.jpg



例年はツワブキが咲くはずなのに咲かず、夏の暑さで枯れてしまったかと思っていましたら
葉っぱが無残な状態になっていますが、辛うじて根っ子は残っていたようです。

bIMG_1466.jpg



クチナシの実が綺麗に色づいていました。
これでおせちの栗きんとんの色付けができます!


bIMG_1467.jpg





*お詫び*前記事へのお返事が遅れています。もう少しお待ちください。

お待たせしました!12月7日にお昼休みにお返事させていただきました。


nice!(78)  コメント(26) 
共通テーマ:旅行

nice! 78

コメント 26

ma2ma2

こんなミニュチュアもあるのですね!
色々楽しめますね。
by ma2ma2 (2020-12-07 05:40) 

ChatBleu

ミニチュア大好き。楽しいですよねぇ。
精巧に作られている上に、大きいですね~。
これは、ずっと見ていても飽きないだろうなぁ。
by ChatBleu (2020-12-07 07:24) 

YAP

細かく作られてますね。
私もこういうの見るの好きです。
by YAP (2020-12-07 07:56) 

あおたけ

精巧に作られた教会のジオラマ、
これは現代でなく中世の頃の再現でしょうか、
覗き込むように見る最後の晩餐など、
絵画などでなくジオラマというところに
立体感と臨場感が表れていて面白いですね(^^)
教会の会堂が見られなかったのは残念ですね。。。
非公開にしなきゃならない出来事があったのかなぁ・・・?
by あおたけ (2020-12-07 08:06) 

ぼんさん

精巧に作られたジオラマの中の人たち、どのような会話をさせているか興味深いですね(^_^)
by ぼんさん (2020-12-07 08:30) 

takenoko

一瞬、写真かと思いました。我が家の梅は駄目そうですが来春まで様子見です。
by takenoko (2020-12-07 09:33) 

hanamura

静岡ホビースクエアとは、また違う世界!!
というか異教徒の私には手が出せないです。
by hanamura (2020-12-07 10:57) 

響

可愛いジオラマですね。
日本の資料館とかでみるのとはまた違う
雰囲気で可愛いです。
小さくなって中を散歩したくなります。
by (2020-12-07 11:51) 

くまら

よく教会のステンドグラスに書いてある奴を立体化した感じなのかな?
絵だと、あまりピンとこないけどジオラマだとメッサ真剣に見るので
頭に入ってきそう
by くまら (2020-12-07 11:57) 

kuwachan

♪ma2ma2さん
信者の人たちとっては垂涎ものかもしれないです。
はい、楽しめました。


♪ChatBleuさん
ミニチュアなのですが大々的なものでした。
一つ一つ拘って作られたものらしいです。
新旧の聖書の内容に詳しい人ならば、
場面と聖書の内容がマッチするのだろうと思います。


♪あおたけさん
イエスキリストが存在した時代なので中世よりももっと前
ローマ帝国の時代紀元前の終わりから紀元後の初期と思われます。
周囲の風景は絵画になっていますが実際こんな感じだったのでしょうね。
教会の内部が非公開は今まで経験がなかったように思うのですが
ひょっとしたら修復中だったのかもしれないですね。


♪ぼんさんさん
そうですね。
人物にそれぞれ動きが感じられ
まるで会話をしているかのように見えますものね。


♪takenokoさん
写真ではありません^^
今年は8月がやたらに暑かったので植物にとっては厳しかったようですね。
ホトトギスも枯れてしまってどうなるかと思ったのですが
地面から葉っぱが出ていたので恐らく大丈夫かと。
takenokoさん家の梅の木も芽が出るかもしれませんよ。


♪hanamuraさん
それは私にも言えることですが
無宗教の場合は異教徒になるのかしら?^^


♪響さん
可愛らしいジオラマですが、内容的にはすごく深いもの。
これは新旧聖書を読み込んだ信者の方じゃないと
できないものかもしれないですね。


♪くまらさん
確かにステンドグラスに描かれた絵よりもジオラマの方が
より分かりやすいかもしれないです。
ステンドグラスもジオラマも伝えようという強い気持ちが
伝わってきますね。

by kuwachan (2020-12-07 15:17) 

kyon

これは面白そうですね。
これを隣でガイドしてもらえたらとてもわかりやすくていいでしょうね。
by kyon (2020-12-07 15:48) 

ぼんぼちぼちぼち

ジオラマ、仰るとおりとても精巧に作られてやすね。
文章よりもこういう視覚に訴える形で説明されるほうが、とても解りやすいでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-12-07 19:25) 

八犬伝

8つもの場面が飾られているとは
なかなかないですよね。
by 八犬伝 (2020-12-07 21:12) 

のら人

ツワブキはキャラブキで最強の酒の肴ですね^^
by のら人 (2020-12-07 21:24) 

こんちゃん

ジオラマの前に説明書きがあるんですね。
聖書は全然分かってないのでkuwachanさんの説明で少しわかりました。
by こんちゃん (2020-12-08 07:19) 

テリー

こういうミニチュアもいいですね。宗教的な出来事が、わかりやすいですね。
by テリー (2020-12-08 08:13) 

リュカ

うわー!こういうの大好き^^
ジオラマずっと眺めていたいタイプです^m^
小さいマッチ箱組み合わせて
おうちつくったのを思い出すわ〜。(小学生の頃ね)
ソロモン宮殿雰囲気いいなあ。
なぜかね、中学の頃ソロモンの呪文は唱えられたんだよww
当時は暗記が得意だったから(笑)
by リュカ (2020-12-08 08:17) 

Boss365

こんにちは。
ジオラマ、独特のお国柄が出ている感じで面白いですね。
エルサレム入城やカルバリーの丘など、色々な場面展開あり宗教的な物語性を感じます。
教会本体の見学が出来なかった事は残念ですが・・・
リベンジ?「再度訪問して下さい」のメッセージですね。

日本水仙、勢いあり元気ですね。根分したらもっと沢山の花が咲きそうです。
クチナシの実・・・・
栗きんとんなど料理の着色料に使われている事を知りませんでした!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-12-08 12:06) 

kuwachan

♪kyonさん
もしガイドしてもらえたら最高でしたが、そううまくはいかないです(笑)
一応紙にスペイン語とフランス語と英語の説明書きが貼ってあったので
写真を撮ってきました。


♪ぼんぼちぼちぼちさん
ひとつひとつ見ていると細部まで丁寧に作られていて
ここまでやる~みたいな感じになりましたよ。
そうですね。視覚だと一見でわかりますものね。


♪八犬伝さん
繋がりのある場面ですから
ひとつも外せなかったのでしょうね。


♪のら人さん
え、そうなんですか?
きゃらぶきって
普通の蕗の細いので作るのかと思っていました。


♪こんちゃんさん
はい、簡単にスペイン語とフランス語と英語で書かれていました。
それを私がさらに簡単にしたのですが、
わかって頂けてよかったです。


♪テリーさん
こんな形で見たのは初めてで面白い試みだなと思いました。
子供にもわかりやすいですよね。


♪リュカさん
本当に!
これはどうかな?と思いながらアップしたんだけど
ジオラマ好きっていう人が多くてよかったわ。
マッチ箱って色々使えたよね。
私もつなげて電車の代わりにした記憶がある。
ソロモン宮殿、雰囲気あるでしょ。
それは凄い!なんでソロモンの呪文だったのかが
気になるけど^^


♪Boss365さん
ヨーロッパの中でもスペインはまだまだ宗教色が濃い国だなと思いました。
見学していてもミサの場面に遭遇することが一番多かったです。
ジオラマ、ま、造るなら代表的な場面ですよね。
そうどういう理由で見学できなかったのかわかりませんが
とにかく残念でした。

日本水仙はきっと一度掘り起こして植え替えたら
もっと咲いてくれるのかもしれないですが
ずーっとそのままです(^^ゞ

そうなんですよ。クチナシの実はお料理に使う天然の着色料です。

by kuwachan (2020-12-08 12:57) 

英ちゃん

ジオラマまで精巧に造られてるって凄いね(^▽^;)
by 英ちゃん (2020-12-08 14:30) 

Loby

やはりこの手の展示は年末ですよね。
こちらでもやはりありますよ。

by Loby (2020-12-09 04:34) 

Inatimy

ジオラマのスケールの大きさに驚き。
いろんなシーンが組み込まれていて見応えありますね。
クリスマス時期はキリストの降誕シーンも加わるのかしらね。
教会堂の内部が見られなかったのは残念ですね。スペインだと午後は休みで夕方から再度開くところも多いけれど、そうじゃなく修復でもしてたのかしら。下の枠、上から貼ってあるけど、うっすらとCOLEGIATAって読めるし、ここ怪しい^^。
日本水仙、もう咲く時期なんですね。 なんだか嬉しくなってきます♪
by Inatimy (2020-12-09 07:40) 

kuwachan

♪英ちゃんさん
造る以上はいい加減なものは出来ないのでしょう。
宗教的なものですから。


♪Lobyさん
そちらでもこういう展示があるのですね。
皆さん、こういうのがお好きなんですね。


♪Inatimyさん
このスケールのジオラマはなかなかないですよね。
展示する場所としては回廊の内側なので充分なスペースはありました。
キリストの降誕の場面は、クリスマスの時期のみってことは考えられますね。
私は、午前中にアルタミラとコミージャスを観光してサンティジャーナデルマールに戻り
教会が午後4時から開くのを待って見学したのですが、下の枠が怪しいですよね^^
日本水仙は、チューリップと同じ頃に咲き始める水仙とは別物で
初冬から咲き始めて春になる前には咲き終わってしまいます。
小さなお花が可愛らしいですし、香りがいいんですよ。

by kuwachan (2020-12-09 12:44) 

viviane

そうですね、教会の本体の記事が無い・・・
回廊だけしか見学できなかったのですね 残念でしたね(:_;)
もう水仙が咲いているのですか?良い香りがするでしょう?
冬の花の香は心がほんわかしますよね
by viviane (2020-12-09 16:56) 

koh925

中々精巧なジオラマですね、鉄道のジオラマは大宮などで
見ましたが、建物は少ないですね
by koh925 (2020-12-09 19:24) 

kuwachan

♪vivianeさん
ええ、見学できなかったのです。珍しいですよね。
回廊の方が公開で教会の本体は非公開だったの初めての経験でした。
はい、水仙が咲き始めました。
庭だと近づかないと香りせんが、切り花にして家に飾ると
良い香りが部屋の中を包みます。


♪koh925さん
作者の方の渾身の作品って感じでした。
人物や動物も多く、建物をたくさん建っているので
作業は大変だったと窺えます。

by kuwachan (2020-12-11 12:40) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。