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リオハとバスクを訪ねる旅47(参事会教会@サンティジャーナデルマール) [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]

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参事会教会の回廊、ロマネスク様式の柱頭の彫刻の続きです。
前回と似たようなものが続きますが、こんなものもあるんだな~という感じで
ご覧いただければ嬉しいです。



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何をデフォルメしたのでしょう。耳があるからうさぎ?目は猫っぽい感じ?
見ているとほっこりしてしまいます。



前回の蔦の写真は、角の内側から撮ったものです。


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石造りの建物や回廊のアーチの鄙びた雰囲気も素敵です。


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残念ながら、中庭は入ることができませんでした。


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植物をデフォルメしたデザインも独特なものがあります。
ちょっと唐草模様にも似ている感じがします。


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石を彫る場合、失敗は出来ないですよね。

失敗した時にはどうしていたのかと思ってしまいます。



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図柄をうま~く変えてしまったりしたのでしょうか。

細かい文様を見ているとそんなことを考えてしまいました。


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見る方向を変えるとまた違った表情や場面が見えるところもよく考えられているなと思います。


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参事会教会、もう1回あります。




(2019年10月13日)


nice!(89)  コメント(26) 
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コメント 26

くまら

記事を読んでて、日本の禅寺と比較してしまいました
宗教観が根本的に違うんですけどね
by くまら (2020-12-02 16:32) 

ゆうみ

素晴しい芸術品 本当!
失敗したらなんて今まで考えたことなかったけど
それこそ一大事! どうするんだろう?
by ゆうみ (2020-12-02 19:30) 

hanamura

猫でしょう。猫ですよ!猫!猫!ニャァ!!!(あはは笑)
日本の神仏混淆、中国の文化大革命、カンボジアのクメール・ルージュ(?)単純に一緒には括れませんが、なんか西洋より、東洋の方が、過激なのかもしれません。暴力反対!千年前の遺産は守らねば!!
by hanamura (2020-12-02 19:39) 

viviane

ため息が出るほど素晴らしい彫刻ですね
昔イタリアで聞いたのですが、彫刻家って同じ物は作れないそうです
その日の体調や気分によって種々な彫刻が出来るとか・・・
失敗した際は気分や日時を変えて??別なものとして彫り進めるのかもしれませんね^^
by viviane (2020-12-02 19:42) 

ChatBleu

本当に、石を掘るのは一発勝負ですものね。
よくこれだけ細かいものがたくさん作られたなぁと感心します。
最後のお写真の右奥、網目模様みたいになってるところなんて、どうやって掘ったんだろう。
by ChatBleu (2020-12-02 19:51) 

あとりえSAKANA

石板のイキモノ。猫のように見えます。
愛嬌がありますねー。
by あとりえSAKANA (2020-12-02 23:21) 

英ちゃん

得体の知れない動物の彫刻もあるんだね(^▽^;)
by 英ちゃん (2020-12-03 00:50) 

YAP

たしかに石の彫刻は失敗きかないですのでこれだけのものを作るのは大変そうです。
ちょっとのミスは、うまくごまかしているのではないでしょうか。
by YAP (2020-12-03 08:03) 

koh925

教会の回廊は趣がありますね、それに一つ一つの彫刻が
素晴らしいです、日本にくらべ欧米は石造建築の文化ですから
後世に長く残りますね
by koh925 (2020-12-03 10:13) 

ma2ma2

柱も色々な模様があるのですね!
地震の少ない地域だと石で作られた物が残りますね。
by ma2ma2 (2020-12-03 10:15) 

kuwachan

♪くまらさん
宗教的なものって「似て非なるもの」の逆で
一見違うようでいて、実は似ているところが
あるのかもしれないですね。


♪ゆうみさん
芸術的な面だけでなく
12世紀に造られたものがこうやって遺って
いることだけでも素晴らしいですよね
失敗とか職人さんにはない言葉かもしれませんが
余計なことを考えてしまうのが私の浅はかなところです(笑)


♪hanamuraさん
猫ですかね・・やっぱり^^
あとタリバンとかも・・・。
ヨーロッパは宗派は色々あっても
ほとんどが同じキリスト教というのが
東洋と違うところかもしれないですね。


♪vivianeさん
ひとうひとつ心を込めて作られた作品で
素晴らしいものばかりでした。
そうでしょうね。
その日の体調によって彫る力加減も違うでしょうし
同じモノを作れないってなるほどって思います。
それはあるかもしれないですね。
一応受注したものは完成しなければなりませんからね。


♪ChatBleuさん
そう、石は彫りすぎてしまったら戻すことや
張り付けたりすることができませんからね。
大変な作業だったと思います。
慎重に慎重にやっていても失敗するときもあるでしょう。
平面ではなく立体的になっているところも凄いですよね。


♪あとりえSAKANAさん
猫は古代エジプトでは神の化身とされていましたからね。
猫の可能性がたかいかもしれないですね。


♪英ちゃんさん
想像上の生き物がたくさん出てきます。


♪YAPさん
ひとつを完成させるためにどれだけの時間が掛かるのか
想像できません。
上手くごまかすのも職人技ですね^^


♪koh925さん
はい、教会の回廊は独特の空気感がありますね。
日本にも石像がないわけではないですが
やはり木でできたものが多いですよね。
基本が石の文化のところとは違いますね。

♪ma2ma2さん
そうなんです。
同じものではなく色々あるところが
また興味を惹かれるところです。

by kuwachan (2020-12-03 13:08) 

テリー

2枚目の写真、なにか、面白い像ですね。ほほえましい感じです。
by テリー (2020-12-03 15:22) 

こんちゃん

回廊と中庭のある造りになっているものが多いんですね。
日本には無い雰囲気でうまく表現出来ないですが好きです。
彫刻の失敗は絶対あると思うのですが、私もうまく図柄を変えているに一票入れます。
by こんちゃん (2020-12-03 16:58) 

takenoko

図柄は変えることができるけど、日本のお墓、石碑などはどうしているんでしょう??
by takenoko (2020-12-03 17:08) 

Jetstream

様式は違いますが、中庭があって回廊がありアルハンブラ宮殿のような作りですね。
by Jetstream (2020-12-03 21:25) 

Boss365

こんにちは。
「何をデフォルメ・・・」猫バカなので「猫」に見えます。
石造りの建物や回廊のアーチ、特に円形状のアーチのピッチ狭く堅牢な感じです。
柱の意匠も深い刻みで立体的で凝ってますね!!
色々な彫刻、宗教的な事や物語風で興味深いです!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2020-12-04 18:35) 

八犬伝

見事な彫刻ですよね。
また、中庭が良いですね。

by 八犬伝 (2020-12-04 20:59) 

ぼんぼちぼちぼち

レリーフの動物、ユーモラスで可愛いでやすね。
身体が柔らかそうだから、あっしは「猫なのかな?」と思いやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2020-12-04 21:16) 

ぼんさん

2枚目のお写真、耳があるのでウサギのように見えますが、色々と想像するのも楽しいですね(^_^)
by ぼんさん (2020-12-05 09:06) 

あおたけ

アーチが美しい回廊の造りも
もちろん素晴らしいですが、
一枚目などを見るとそこに入る日差しがまた、
計算されたようないい雰囲気ですね(・∀・)

by あおたけ (2020-12-05 12:11) 

okko

いいですねぇ、このロマネスクの彫刻の柱が並んだ建物。
前にも書きましたが、アルハンブラ宮殿に憧れて旅しました。
当分、海外は無理ですね。いいタイミングで行くことが出来て、幸せでした。
by okko (2020-12-05 14:54) 

ふにゃいの

猫のようなウサギのような
でも尻尾がライオンとかのような…
かわいいな。
by ふにゃいの (2020-12-05 15:02) 

Inatimy

植物だけのも素敵ですね。 だいたいアカンサスが定番だけど、
それでも表現の仕方様々で面白く。
ケルト文様みたいなのも好き。 上下の交差、間違えそうだなぁ^^;。
by Inatimy (2020-12-06 06:54) 

旅爺さん

建物や回廊の柱の凄さなど、それに彫刻は素晴らしいですね。
当時の頭の手術は石斧とノミでやったんですね。
全体としてスペインに似てるかな?。
by 旅爺さん (2020-12-06 09:00) 

ナツパパ

ご無沙汰しました。
教会の回廊っていいですねえ。
いつまでもそこにいたくなりますし、歩いてみるのも愉しいし。
by ナツパパ (2020-12-06 09:58) 

kuwachan

♪テリーさん
ね、見ていると思わず笑みがこぼれてきますよね。
そこがロマネスクの魅力のひとつです。


♪こんちゃんさん
教会や修道院に入ることは外界との交流を
一切閉ざすことであった時代もあり
そういう場合、中庭が唯一の外界との接点だったそうです。
この雰囲気、私も好きです。


♪takenokoさん
お墓や石碑は字を彫るだけの場合が多いので
表面をぜんぶ削り落とすとか?でしょうか。


♪Jetstreamさん
そうですね。
アルハンブラ宮殿もそうですが、
イスラム建築は中庭がある構造が多いです。
イスラムの侵略によりイスラム文化とキリスト教の文化の
融合は進んだと思います。。


♪Boss365さん
私もパッと見は猫かな?と思いました。
じっくり見るとあれやこれやと思い浮かんできました。
この時代はピッチを狭くしないと屋根を支えきれない
建物の構造だったのかもしれないですね。
意匠や構図に独特なものがあって魅かれました。


♪八犬伝さん
見応えのある彫刻ばかりでしたよ。
中庭の静寂感がいい雰囲気です。
真ん中に立ちたかったです。


♪ぼんぼちぼちぼちさん
愛嬌のある姿が可愛らしいですよね。
猫派が断然多いですね!


♪ぼんさんさん
そうなんです。
あれこれ想像するのが楽しいです。
職人さんはどんなことを思いながら彫ったのでしょうね。


♪あおたけさん
これが建設された当時はまだ電灯はない時代ですから
充分に光が差し込むように
太陽の日差しを計算して建てられたかも!


♪okkoさん
ロマネスクの彫刻はいいですよね。面白いです。
私もアルハンブラへ行きたくてスペイン南部を旅しました。
イスラム建築の素晴らしさに衝撃を受けましたもの。
いつになった安心して行けるようになるのでしょうか。
行けるときに行っておかないという思いが強くなりました。


♪ふにゃいのさん
尻尾までチェックしていなかったです!
確かに尻尾は猫じゃないですね。


♪Inatimyさん
植物のレリーフも素敵ですよね。
ひとつひとつ見ていると時間を忘れます。
スペインも北部ですからケルトの影響もあったかも^^
上下の交差、私なら何度やっても失敗しそうです(笑)


♪旅爺さんさん
ひとつひとつ丁寧に彫られた
回廊の彫刻が特に素晴らしかったです。


♪ナツパパさん
お帰りなさい。PC無事直ったのでしょうか。
教会の回廊、大好きです。
あの静まり返った雰囲気、ひんやりとした空気感
降り注ぐ太陽の光・・現代であることを一瞬忘れる場所ですね。

by kuwachan (2020-12-07 12:53) 

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