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頂き物の甘夏でマーマレード [美味]

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3週間に1回程度の間隔で身体のメンテナンスのためマッサージ+鍼に通っているのですが
その鍼灸師の方のお家のお庭にある甘夏の木に200個以上実が生ったとのことで、
そのお裾分けを頂戴しました。正真正銘の完全無農薬栽培のものです。
そんなわけで、実も皮も無駄なく食べられるマーマレードにしました。


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実は、薄皮を剥き、果肉、薄皮、種に分けておきます。
2月初めに作った伊予柑よりも甘夏の方が皮に苦味があるので、内側の白い部分をスプーンで少し削ってから
皮を刻んで水にさらしておきました。
実を食べて見ると、昔の夏みかんのようなふるえるような酸っぱさはなく、売っている甘夏よりも酸味はあるものの
サッパリとした甘味があり、そのまま食べても美味しかったです。

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果肉に、分けておいた薄皮を絞って果汁をだして加え(薄皮にはとろみの素となるペクチンが含まれています)

更にお砂糖を1/2量(今回は重量の30%にしました)入れ、浸透圧で果汁が出てくるまで置いておきます。
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水にさらしておいた刻んだ皮を好みの苦味になるまで茹でこぼします。(今回は3回)
好みの苦味になった皮に果肉を加えて煮ます。その時に取っておいた種もお茶パックに入れて投入です。
種にもペクチンがありとろみの素となります。

bIMG_2068.jpgその後、残りのお砂糖を加えて煮詰めていきます。今回はお砂糖を減らしてはちみつを加えました。

出来上がって瓶に詰めている時に写真を撮らなかったことに気づいたため
いきなり完成品の写真です(笑)
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はちみつの効果なのか、味にコクがあるような気がしました



<父その後>
入院している父ですがいまも面会できない状況が続いていて看護師さんから電話で様子を聞くだけですが
自宅に帰るのは難しい状態なので病院から移る施設をなるべく早い段階で決めて欲しいということをやんわりと言われています。
一応決まるまでは病院から出すことはしないとは言われているのですが・・・・。
今はまだ痰の吸引が必要で、そうなると24時間看護師さんが常駐している施設を探さなければならず結構厳しいものがあります。
昨年父が転倒して頭を打った時に見学した介護施設のひとつに24時間看護師さんが常駐している施設があって家からも近いので
そこにお願いしようと思ったところ、健康診断書を提出し、介護施設の方が父と面会した上で審査となり、
その結果によって入居の可否が決まるとのことなので、決定にはもうしばらくかかりそうです。
もしこれで決まらなければ再検討することになります。



<おまけ>
前記事でハクビシンが来なくなったので穴を塞いだと書きましたが、土曜日の夜の事、またキッチンの天井裏で
一瞬で終わったのですがドタバタと音が[がく~(落胆した顔)] ひょっとしたらねずみかもしれないです。
穴を塞いでくれた大工さんの話によると、木造の家の場合、家が蒸れないようにわざと隙間を作っていて
風通しをよくしているそうです。今回できる限り網掛けをして貰ったのですが何か所か塞げなかったところがあり、
ねずみならば入れると断言されました。以前天井の壁紙を張り替えた時にもねずみが入った痕跡があると言われたことも
あったので仕方がないとはいえ、古い家は色々ありますね。

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