リオハとバスクを訪ねる旅29(ビスカヤ橋@ビルバオ) [海外@リオハとバスク(西・仏)2019秋]
旅行も第7日目になりました。
この日はサン・セバスチャンからビルバオへ。
この日はサン・セバスチャンからビルバオへ。
ビルバオはビスケー湾に向かって開けた、スペイン北部屈指の港湾都市です。
かつては鉄鋼・造船の町として栄えたものの重工業の衰退、1980年~1990年にかけては
バスク紛争によるテロ事件により産業が空洞化して町は不況に陥っていたそうです。
その後インフラの整備により町が活性化し現在に至っています。
まず、最初に訪れたのがユネスコの世界遺産にも登録されている「ビスカヤ橋」。
ネルビオン川の河口に架かる1893年に開通した世界最古の運搬橋です。
ネルビオン川の河口に架かる1893年に開通した世界最古の運搬橋です。
設計者は、エッフェルの弟子のひとりでビルバオ出身のアルベルト・デ・パラシオ。
当時としては画期的な軽量鉄ケーブルを使った構造は、世界各地に造られた運搬橋のモデルになったとか。
当時としては画期的な軽量鉄ケーブルを使った構造は、世界各地に造られた運搬橋のモデルになったとか。
向こう側にゴンドラが見えます。