シチリア島の旅 65(チェファルー その2 大聖堂) [海外@シチリア島(伊)2022秋]
チェファルーの大聖堂もパレルモのパラティーナ礼拝堂、モンレアーレの大聖堂と同様
アラブ・ノルマン様式の建築群のひとつとして、世界遺産に登録されています。
アラブ・ノルマン様式の建築群のひとつとして、世界遺産に登録されています。
木彫りの扉が素敵でした。
チェファルーの大聖堂は、モンレアーレとほぼ同時期の1131年~1145年に建設されました。
身廊と左右に側廊の三身廊からなっています。
祭壇の一番奥、後陣になるのでしょうか?その半円状の天井に描かれているのは「全能のキリスト」、
その下には両手を広げた聖母に大天使、更にその下には二段に分かれて十二使徒が描かれています。
キリストの上部に描かれている鳥のような絵は「セラフィム」という最上級の天使とのことです。
その下には両手を広げた聖母に大天使、更にその下には二段に分かれて十二使徒が描かれています。
キリストの上部に描かれている鳥のような絵は「セラフィム」という最上級の天使とのことです。
身廊や側廊の天井は木造。
柱頭には彫刻が施されていました。
ここの大聖堂はノルマン時代には完成しなかったために
金色のモザイクは全能のキリストが描かれている部分だけで煌びやかさは少なめで
その他の部分は質素な雰囲気です。
見学を終えて外に出ると、大聖堂の真正面には市庁舎があり、
旗が掲げられていました。
椰子の花?凄いボリュームですね。色がトロピカルって感じがします。
椰子にも色々と種類があるようですが、これは何なのかは???です。
チェファルーの町の散策、もう少し続きます。
(2022年10月20日午前中@チェファルー)
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(2022年10月20日午前中@チェファルー)
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<おまけ1>
栗料理で毎年必ず作る汁物です。くりのっぺい汁。
くり、大根、にんじん、里芋、ごぼう、れんこん、生椎茸、こんにゃく、お揚げ、ねぎ、
ちくわのところを今回はいわしのつみれ、という具沢山の汁物で、汁物兼おかずです。
栗ご飯同様シーズンに1回は食べたくなります。
栗料理で毎年必ず作る汁物です。くりのっぺい汁。
くり、大根、にんじん、里芋、ごぼう、れんこん、生椎茸、こんにゃく、お揚げ、ねぎ、
ちくわのところを今回はいわしのつみれ、という具沢山の汁物で、汁物兼おかずです。
栗ご飯同様シーズンに1回は食べたくなります。
<おまけ 2>
うちの庭はまだまだ夏野菜が頑張っています。
甘長トウガラシにオクラ。特に甘長トウガラシがよく採れます。
このところピーマン買っていません。
茄子・・8月のお盆の頃だったかと思うのです大胆にカットすると秋ナスが採れるというので
丸坊主に近い程にカット。その後葉っぱが出てきて真夏よりも株が大きくなったものの
花が咲かないのでダメかな?と思っていたら
9月の終わりころからか花が咲きだして、小ぶりですが収穫できました。
まだ花がいっぱいついているので期待が膨らみます。
甘長トウガラシにオクラ。特に甘長トウガラシがよく採れます。
このところピーマン買っていません。
茄子・・8月のお盆の頃だったかと思うのです大胆にカットすると秋ナスが採れるというので
丸坊主に近い程にカット。その後葉っぱが出てきて真夏よりも株が大きくなったものの
花が咲かないのでダメかな?と思っていたら
9月の終わりころからか花が咲きだして、小ぶりですが収穫できました。
まだ花がいっぱいついているので期待が膨らみます。
10月に入っても日中は暑い位の日が続いているからかもしれませんね。
この週末はこの秋一番の寒気が入ってくるというのでちょっと心配です。
この週末はこの秋一番の寒気が入ってくるというのでちょっと心配です。
2023-10-20 10:20
nice!(80)
コメント(24)
空が青くて高く
とても気持ち良いですね。
茄子、いい出来具合じゃないですか。
by 八犬伝 (2023-10-20 11:34)
茄子は切り戻し?だっけかな、すると秋に沢山取れるらしいですが、面倒なのでやったことは無いですが、まぁまぁ取れています。ピーマン系は、秋に怒涛に取れますね。食べきれないので周囲にプレゼントしまくりです。(*^^*)
by のら人 (2023-10-20 14:53)
イスラム教のモスクもそうだけど
当時の建築技術で曲面を作れるってすごいと毎度思ってます
by くまら (2023-10-20 16:56)
椰子の花の存在感すごいですね。初めて見ました。重そう〜。
とっても綺麗で美味しそうなお茄子。私は一回失敗して懲りちゃったんだよなぁ。
買った方が早いし、美味いって思っちゃった。ダメ人間ですねぇ。(/ _ ; )
by バク・ハリー (2023-10-20 17:05)
舞鶴の夜景と花火にコメントありがとうございました^^
ご無沙汰してしまいました^^;
海外旅行はなかなかハードルが高いです^^;
素晴らしい景色ですね^^
栗のっぺい汁、美味しそうです。イワシのつみれが入るんですね。
これと熱々新米のご飯で十分ですね〜!
by kyon (2023-10-20 17:07)
庭でまだまだ野菜たちが色々と収穫できるのですね。
秋ナスは美味しいと言われてます。
ピーマンも買われていない・・・いいな~!!
それこそお手入れの賜物ですものね。
by yoko-minato (2023-10-20 17:26)
シチリアはいろんな民族、文化が融合していろんな名跡や遺産が残されてますね。12世紀というとシチリア王国が出来た時、チェファルーやモンファーレの聖堂はこのころ建てられたのでしょう。落ち着いた雰囲気の教会は本来の姿かもしれませんね。
具たくさんのお汁、美味しそうです。
by Jetstream (2023-10-20 20:09)
インゲン、ボチボチ採れて、重宝しています。
by 夏炉冬扇 (2023-10-20 22:23)
双塔が蒼天に向かってそびえたつ
チェファルーの大聖堂、
繊細な装飾などがなくシンプルな印象ですが
石積みの趣に歴史の古さを覚えます(´ー`)
木彫りの扉がまた素敵ですが
つい板チョコっぽく見えちゃいました笑
そしてシンプルな外装とギャップを感じるような
絢爛な祭壇が素晴らしいですね!(*'▽')
交差ヴォールトが美しいっ☆
栗料理というと栗ごはんかスイーツ系が
パッと思い浮かぶところですが
汁物ののっぺい汁も美味しそう♪
たくさんの具材のなかで
栗の甘さがどう感じられるのか
食べてみたいです(^^)
by あおたけ (2023-10-21 07:55)
秋は茄子ですね!
茄子好きなので色々食べています。
by ma2ma2 (2023-10-21 09:57)
立派な教会ですねえ、すごいなあ。
とくに祭壇後ろのキリスト像が迫力満点で、これは実見したいものです。
キリストの持つ本の文章も、右指のかたちも、きっと意味があるのでしょうね。
by ナツパパ (2023-10-21 10:02)
さすが、世界遺産ですね。木造で質素な作りのようではあっても荘厳な雰囲気が伝わってきます。
栗ののっぺい汁?初めて聞きました。
by ChatBleu (2023-10-21 10:39)
こんにちは。
チェファルーの大聖堂、アラブ・ノルマン様式ですが・・・
手前にナツメヤシの木あり?イタリアとは思えない風景で興味深いです。
それにしても2枚目の写真、構図・色彩も素晴らしく、ニャイスショットです!!
木彫りの扉、洗練ではなく味わいある作り、重厚そうですね。
内部祭壇は繊細で洗練、大変ゴージャスな印象です。
描かれたフレスコ画?の描写も細かな描写・内容です。
「その他の部分は質素な雰囲気です。」の文字あり・・・
逆にキリストが描かれた箇所が、目立つ効果ありそうですね。
窓を見ると厚さある壁、頑丈な建物と感じる一瞬です。
くりのっぺい汁!!美味しそうで、ホッとする一品ですね。
充分「汁物兼おかず」になりそうで、栗ご飯との組合せも良さそうです。
「厚みのあるカットの栗のパウンドケーキ」(爆)・・・
素晴らしい厚みでエクセレントです!!マジで旨そうで食べたいす!!
甘長トウガラシ、重宝する一品、ベランダ栽培でも大量に実るので、有難い野菜です。
「大胆にカットすると秋ナス・・・」小生も聞いた事あり・・・
小ぶりみたいですが、収穫出来、何よりです。
「期待が膨らみます。」の文字あり、小生も楽しみにしています!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2023-10-21 13:21)
大聖堂の高い位置に描かれたキリストの絵は、きっと近くで見るとかなりの大きさなんでしょうね。
こういうのは初めて見ました。
by YAP (2023-10-21 17:26)
椰子の花を初めて見ました。
ハイビスカスのような花を勝手に想像していましたので驚きです。
栗の入った具沢山汁美味しそう!作ってみたいです^^
by imarin (2023-10-21 21:33)
木彫りの扉と中の一つひとつが、すごいな~。外はイタリアらしい土色って感じなのにな。椰子も色んな種類があるんでしょうかね。赤いの鮮やか!
by ふにゃいの (2023-10-21 22:16)
この青空に緑色の椰子の葉と赤い花。
あふれる南国感。いいですね。
シチリア島の旅シリーズを拝見していると海外旅行に行きたくなります。(が、円安と物価高で本気になかなかなれず(苦笑))
by kou (2023-10-22 00:14)
今回も首が疲れそうですが、素晴らしい天井画や柱の彫刻が見られましたね(^_^)
by ぼんさん (2023-10-22 03:27)
質素な佇まいが、静寂な雰囲気を醸し出しているようにおまいます、木造の天井が美しい、
栗のっぺい汁、おいしそう、季節の定番のお料理ってありますもの、食卓に並ぶのは嬉しいです、うちは、栗おこわとか、栗と豚三枚肉のこってり煮かな
by engrid (2023-10-23 00:03)
建物の天井が高いですね。はぁ~素敵!と見上げる心地。
割合シンプルな構造で、木造部分など素朴さもあるけど、風格がありますね。
椰子の花?鮮やかな色とボリュームが衝撃的!
栗のっぺい汁?知りませんでした。
栗のパウンドケーキ、すごく美味しそう~^^
by sana (2023-10-23 00:04)
夏野菜がまだ収穫できるのですね。
季節がずれているんですかね。
のっぺい汁、聞いたことはあるんですが食べた事がありません・・多分。
by 拳客 (2023-10-23 17:38)
大聖堂の内部、一点豪華主義みたいな感じですね。集中的にゴージャス^^。
いくつも彫像がついていたり、装飾が細やかで、なんて綺麗なんでしょ。
柱頭の装飾を見るのも好きです。
くりのっぺい汁も美味しそう。いろんな具材が入ってる中、ほんのりと感じる栗の甘みもいいですよね。栗のパウンドケーキも2本目だなんて・・・羨ましい限りです。
お庭の野菜も元気そうで。 ナス、いいなぁ・・・。 我が家には苦手な人が1名いるので、ナスは10年くらい食べてないかも・・・。1人だと食べづらくって^^;。
by Inatimy (2023-10-23 18:30)
♪八犬伝さん
この日もお天気がとっても良く気持ちよかったです。
少しでも採れると嬉しいです^^
♪のら人さん
茄子、かなりボウボウになっていたので
切り戻しを試しにやってみたのです。
暫く音沙汰がなく、このまま枯れるのかと思ったら
花が咲いて実が生りだしました。
ピーマン系、真夏よりも秋の方が収穫量が多いですよね^^
♪くまらさん
そうですよね。
その当時アラブは全てにおいて最先端を行っていたようなので
ちゃんと力学的に計算していたのでしょうね。
♪バク・ハリーさん
私も椰子の花が咲いている姿を初めて見ました。
実じゃないですが鈴なり状態ですよね。
茄子、久しぶりに育てたのですが
今回の茄子は品種がよかったのか美味しいです。
確かに買った方が早いし、安いかも(笑)
勝つのは新鮮さと安心だけだったりして~(爆)
♪kyonさん
お久しぶりです。
体調が戻られてよかったですが
他にも色々とあって大変でしたね。
海外、私も暫くは無理かな?
本当のところは行きたいですが
ま、円安ですしね。
栗のっぺい汁、具が盛りだくさんで大好きです。
レシピではちくわなのですが
ちくわがなかったので代わりにイワシのつみれを入れました。
いつもおかわりします(笑)
♪yoko-minatoさん
甘長トウガラシは真夏よりもたくさん採れています。
夏が暑過ぎたのかもしれないです。
オクラはそろそろ終わりかもしれないですが
秋ナスは楽しみです^^
♪Jetstreamさん
シチリアの文化は他の文化を排除するのではなく融合していく方向だったので
素晴らしいものが生み出されていったのだと思います。
煌びやかな大聖堂は権力の象徴ですね。
チェファルーは、完成前に王様が亡くなってしまっために
全てが金色のモザイクにならなかったそうです。
具沢山のお汁、たっぷりとお野菜が食べられるので大好きです。
♪夏炉冬扇さん
インゲン、少しずつでもなってくれると便利ですよね。
お料理がぐんと引き立ちますよね^^
♪あおたけさん
チェファルーはとても小さな町なのですが立派な大聖堂でした。
2つの塔が青空を突き刺すように聳え立っていました。
木彫りの扉・・・もう板チョコしか見えなくなりました(笑)
真正面に見える金のモザイクの全能のキリストが印象的で
内部の質素さがより引き立てていますよね。
栗のっぺい汁の味付けは、お醤油なのですが
素材の味を生かす薄い味付けなので
栗の味がしっかりと感じられます。
♪ma2ma2さん
茄子は和風でも洋風でもどちらでも美味しいですよね。
焼きナスが好きです^^
♪ナツパパさん
素晴らしい教会でした。
金のモザイクで作られたキリスト像は「全能のキリスト(全能者キリスト)」と
呼ばれるもので、イコンでよく描かれている形だそうです。
右手は祝福を表し、左手は聖書(福音書)で全能の神である証しの言葉が
書かれていることが多いそうです。
♪ChatBleuさん
世界遺産に登録されるに相応しい教会でした。
王様がこの教会が完成する前に亡くなられたためにだったそうで
もし完成まで生きていれば、内部は金のモザイクで
装飾されていたに違いないです。
栗のっぺい汁、かなり昔のことですが、「きょうの料理」で紹介されていたのです。
by kuwachan (2023-10-24 07:52)
♪Boss365さん
アラブ・ノルマン様式、素晴らしいのひと言です。
こんな立派な椰子の木があるのはシチリアだからでしょうね。
ニャイスショット!ありがとうございます。
お天気が良かったので助けられた感じです(^^ゞ
木彫りの扉も趣がありましたし、
きっとずっしりと重いので開けっ放しになっているのでしょうね。
祭壇の奥の部分は王様(ルッジェーロ2世)が亡くなる前に着工されたので
金地のモザイクでキリストが描かれていますが、
大聖堂全体が完成する前に王様が亡くなったので
質素な状態になってしまったとのことです。
なるほど~壁の厚さも建物の頑丈さがわかる部分ですね。
具沢山の汁物は、具をあれこれ切っていると
ついつい大量になり翌日以降も食べることがよくありますが
大好きなので全く苦になりません(笑)
これにご飯があれば本当に充分って感じです。
栗のパウンドケーキ、美味しかったです。
もう1回焼いちゃおうかな~って思っているところです^^
甘長トウガラシ、ベランダ栽培でも大量に実るんですね。
毎日のように食べていますが、まだまだ実る感じで
嬉しい悲鳴を上げています。
茄子はさすがに夏のようには大きくならないのですが
実の付きはいいようなので、大胆にカットしてみてよかったです。
♪YAPさん
アラブ・ノルマン様式の特徴かもしれないです。
かなりの高さで首が痛くなりました(^^ゞ
♪imarinさん
私も椰子の木は見たことはあったのですが
花が咲いているのを見たのは初めてでした。
こんな色が鮮やかな綺麗な色の花が咲くとはびっくりでした。
具沢山の汁物、具を切って油で炒めてから
お出汁で煮るだけですので、是非作ってみてください。
あ、味付けはお醤油ですが薄めがお勧めです。
♪ふにゃいのさん
どれを取っても素晴らしいのひと言でした。
アラブ・ノルマン様式、凄いです!
椰子も色々あるみたいですよ~詳しくはわかりませんが。
青空に映える色ですよね^^
♪kouさん
抜けるような青空が南国ーって感じですよね。
とっても気持ちよかったです。
昨年に私がシチリアへ行った時も既に円安でしたが
今年は更に円安が進んでいます。
日々の生活を考えると海外へ行くのは厳しい状態ですが
だからこそ行きたい気持ちが募ります。
♪ぼんさんさん
教会、大聖堂は首の訓練と思って見学するしかないですね。
でも素晴らしかったです。
♪engridさん
質素だからこそ心が落ち着くというのもありますね。
派手さのない木の天井もよかったです。
のっぺい汁、栗なしでも充分美味しいかと思うのですが
栗なしでは食べる気がしないです(笑)
栗と豚三枚肉のこってり煮が非常に気になります^^
♪sanaさん
そう、はぁ~素敵!と見上げるので首が痛くなりました(^^ゞ
風格はやはり大聖堂(司教座が置かれている)だからかと思います。
椰子の花、初めて見たのですがボリューミーですよね。
色も鮮やかで印象的でした。
栗のっぺい汁、栗入り具沢山汁ですが、
最後に片栗粉を水で溶いたものを加えてとろみをつけます。
栗のパウンドケーキはとっても美味しかったです。
♪挙客さん
今年は9月に入っても暑い日が続いていましたし
今も朝晩はかなり涼しくなったものの日中は
かなり気温が上がりますから、野菜がまだ休んじゃいけないと
思っているんじゃないでしょうか^^
♪Inatimyさん
本当はもっと全体的に煌びやかにする予定だったかもしれませんが
建築主である王様ルッジェーロ2世亡くなってしまったので
質素なままで完成となったようです。
栗のっぺい汁、秋のメニューで大好きなもののひとつです。
栗なしでもいいのでしょうが、なんか物足りない気がして
やっぱり秋に作ります(笑)
パウンドケーキは余程のことがない限り1度に2本焼きます。
日持ちもするのですが、だいたいすぐに胃の中おさまってしまします^^
朝晩は秋らしい気温になりましたが、日中は25度近くまで
気温があがるので、真夏とは暑さが違うとはいえまだまだ暑いです。
茄子が使えないのはお料理の時に厳しいですね。
私だったらひとりでも食べちゃうかな(笑)
by kuwachan (2023-10-24 14:47)