想い出の上高地へ その1 [ドライブ]
前記事でもお伝えしましたが、10月28日から2泊3日で
例年よりも遅れていた紅葉(黄葉)が見頃になっていた上高地行って来ましたのでその旅行記です。
久しぶりの旅行記となります。
上高地は紅葉よりも黄葉が多いです 常緑樹の深緑に黄葉が映えています
例年よりも遅れていた紅葉(黄葉)が見頃になっていた上高地行って来ましたのでその旅行記です。
久しぶりの旅行記となります。
上高地は紅葉よりも黄葉が多いです 常緑樹の深緑に黄葉が映えています
昨年も一応ホテルの予約をしていたのですが、父の具合があまり芳しくなく、
天候もよくない予報だったので、直前にキャンセルをしていたのです。
なので父は時たま思い出したように「今年は上高地へ行かなかったな・・・」と言っていました。
今年になって父がコロナにまだ罹っていなかった頃ですが
「今年は、最後にもう一度、どうしても上高地へ行きたいと思うんだ。」と言うのです。
上高地へ行くことは父の元気の素、生きる気力だったので、今年は何とか望みを叶えてあげたいと
5月の末、新緑の頃に行く予定でホテルを予約していました。
ところが2月の末にコロナに罹り、自宅では看病をするのが難しく入院せざるを得なくなりました。
その時コロナとインフルエンザが流行していて入院した病院は面会は禁止。
入院した当初は毎日のように家に帰りたいと言っていたそうです。
病院に上高地の写真を持って行き、それを見て元気になってくれればと思ったのですが
残念ながら望みは儚く散りました。
天候もよくない予報だったので、直前にキャンセルをしていたのです。
なので父は時たま思い出したように「今年は上高地へ行かなかったな・・・」と言っていました。
今年になって父がコロナにまだ罹っていなかった頃ですが
「今年は、最後にもう一度、どうしても上高地へ行きたいと思うんだ。」と言うのです。
上高地へ行くことは父の元気の素、生きる気力だったので、今年は何とか望みを叶えてあげたいと
5月の末、新緑の頃に行く予定でホテルを予約していました。
ところが2月の末にコロナに罹り、自宅では看病をするのが難しく入院せざるを得なくなりました。
その時コロナとインフルエンザが流行していて入院した病院は面会は禁止。
入院した当初は毎日のように家に帰りたいと言っていたそうです。
病院に上高地の写真を持って行き、それを見て元気になってくれればと思ったのですが
残念ながら望みは儚く散りました。
葉を落とした白樺の幹がキレイ
上高地は父が大好きだった場所で、両親と一緒に何度も何度も訪れた想い出深い場所です。
私の右手首の骨折の状態も良くなってきて運転ができるようになった頃
一番上の姉に「上高地へ行かない?」と誘ったところ賛成してくれました。
それから毎日のようにホテルの空室状況をPCでチェックして1泊は意外と早く確保できたのですが
もう1泊は10日前位のキャンセルがでてようやく取れた次第でした。
(その際、ホテルの方が「いつものお部屋じゃなくていいのですか?」と気遣ってくださり、事情を伝えると、
「お父様も是非ご一緒に。お待ちしております。」という言葉が返ってきて、思わず涙が出そうになりました。)
散策をしていると少し青空も見えてきました
10日前位からずっと天気が気になって天気予報ばかりチェックしていたのですが
雲と傘マークばかりで晴れが全くない状態でした。
出発当日の28日の朝も雨が降っていました。
家を出る前に父と母に上高地へ行くことを伝えてきましたが写真も持参しました。
久しぶりの長距離ドライブということもあっていつになく緊張しながらの出発。
姉をピックアップして中央道へ。調布から入った途端に国立府中まで渋滞の表示。
完全に止まってしまう渋滞ではなく動いていたのでまだマシだったのですが
そのうち渋滞が八王子まで延び、それは事故渋滞だったようです。
雨の方はいつの間にか上がっていました。
お天気が良ければ真正面は穂高連峰が見えるはず
雲と傘マークばかりで晴れが全くない状態でした。
出発当日の28日の朝も雨が降っていました。
家を出る前に父と母に上高地へ行くことを伝えてきましたが写真も持参しました。
久しぶりの長距離ドライブということもあっていつになく緊張しながらの出発。
姉をピックアップして中央道へ。調布から入った途端に国立府中まで渋滞の表示。
完全に止まってしまう渋滞ではなく動いていたのでまだマシだったのですが
そのうち渋滞が八王子まで延び、それは事故渋滞だったようです。
雨の方はいつの間にか上がっていました。
お天気が良ければ真正面は穂高連峰が見えるはず
八王子を過ぎてからは渋滞はなく順調となり快適なドライブ。
想い出旅行ということもあって、小淵沢で下りて、父が大好きだった八ヶ岳鉢巻道路へ。
八ヶ岳鉢巻道路は、小淵沢~富士見高原~原村へと続く道路で、カラマツ林の中を走っていて
初夏には新緑を秋には紅葉や黄葉が見られるとても気持ちのいい道路です。
今回も木々が色づいていましたが、このあたりはまだ雨が降っていて
標高の高いところは霧で見通しの悪いところがありました。原村を抜け蓼科へ。
昼食は何回か訪れたことのあるお蕎麦屋さん(蓼山亭)で。
そこでまさかの失態!記事を書こうと思ったら写真がない
姉も私も、食い気が先走って、写真を撮るのをすっかり忘れてしまったようです。
食べたのは10割蕎麦と天ぷらです(^^ゞ
上高地の駐車場近くのカラマツの黄葉
お昼を食べた後は、諏訪インターから再び中央道に入って一路上高地へ。
沢渡の足湯のあるいつも利用している駐車場に車を置き、タクシーで上高地へ入りました。
沢渡の足湯のあるいつも利用している駐車場に車を置き、タクシーで上高地へ入りました。
帰ってから知ったのですが、前日の27日の日曜日は駐車場が午前6時には満車になっていたとのこと。
上高地も観光バスで大渋滞だったようです。
28日月曜日の午後の駐車場はガラガラの状態でしたので、日曜日出発にしなくてよかったです。
上高地も観光バスで大渋滞だったようです。
28日月曜日の午後の駐車場はガラガラの状態でしたので、日曜日出発にしなくてよかったです。
ホテルのチェックインしたのは午後3時頃。お部屋でひと休みしたあと、散策に出かけました。
トップからの写真はその時の様子です。
雨が上がった後だったので、散策路は少しぬかるんでいましたし、
所々水溜まりができていて木道が設置されていました。
それ程歩いたなと思わないうちに視線の先に河童橋が見えてきて
ホテルから河童橋までこんなに近かったっけ?
姉と思わず顔を見合わせてしまいました。
父と歩くと途中で何度も休憩するので凄く時間が掛かっていたのです。
それも今となっては懐かしい想い出となってしまいました。
到着日夕方の散策、もう少し続きます。
(旅行期間:2024年10月28日~30日@上高地)
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2日目はゼリーにしました。