シチリア島の旅 58(パレルモ その3 パラティーナ礼拝堂) [海外@シチリア島(伊)2022秋]
パラティーナ礼拝堂の入口は、「マクエダの中庭」に面した壁に描かれたモザイク画の下。
入ると・・・目の前に側廊にびっしりと描かれた金色に輝く煌びやかなモザイク画が飛び込んできました。
側廊には聖書の世界が描かれているそうです。
天井を見上げると・・・この形どこかで見た天井とよく似ています。
スペインのアルハンブラ宮殿です。
ガイドブックによるとイスラム建築の特徴である鍾乳石模様の天井(ムカルナス)と
呼ばれるものとのことで、木造で現存のものとしては最古だそうです。
スペインのアルハンブラ宮殿です。
ガイドブックによるとイスラム建築の特徴である鍾乳石模様の天井(ムカルナス)と
呼ばれるものとのことで、木造で現存のものとしては最古だそうです。
天井の部分をトリミングしたものですが、よーく見ると、くぼみに更に細かい絵が描かれています。
当時のシチリアの生活に関するものかもしれないそうです。
クリックすると画像が大きくなります。ボケボケですが(^^ゞ
こちらは身廊の天井部分のトリミングです。(こちらもクリックすると大きくなります。)
当時のシチリアの生活に関するものかもしれないそうです。
クリックすると画像が大きくなります。ボケボケですが(^^ゞ
「玉座のキリスト」
このモザイク画を描くためにすべての材料がコンスタンチノープルから職人と共に運び込まれたそうです。
イスラム文化と共にビザンチン文化が色濃く反映されているのもそのためかと。
イスラム文化と共にビザンチン文化が色濃く反映されているのもそのためかと。