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覚悟はしていたものの・・・。 [あれこれ]

今日の記事は、忘れないうちにというほぼ私の備忘録です。


前記事の追記に書きましたが、父は5月9日午後3時10分に旅立ちました。(103歳と1週間)
たくさんのお悔みのメッセージをいただき、お心遣い本当にありがとうございました。
皆さんから頂いたコメントを読んでいると思わず目頭が熱くなります。


2月の末に新型コロナウィルスに罹って入院することになった時にお医者さんから
「年齢が年齢ですから、入院すると急速に衰えます、もしもということも覚悟して下さい。
それが今日かもしれないし、明日かもしれないです。」と言われていたので、
覚悟はできているつもりでしたが、現実にその場面になってしまうとやはり悲しく、寂しいものでした。


母が亡くなった時には勤めていたこともあり最期の瞬間に立ち会うことができませんでしたが
父の最期には立ち会うことができ、退院して面会の制限のない近所の介護施設へ入居することが
出来て本当に良かったと思っています。
施設の方々も最期まで親切に対応して見届けて下さり感謝の言葉しかありません。

父が新型コロナウイルスに罹って肺炎と気管支炎を発症し2月26日に入院してから約2か月半

死因は「老衰」でしたが、やはり新型コロナウイルスに罹ったことが大きな原因であり

入院せざるを得なくなってしまったこと、そして、病院で面会が制限されていてほとんど面会できなかったことが
衰えに拍車をかけてしまったことに間違いないです。
入院当初はお医者さんに「家に帰りたい、ここでは何もすることがない。」と
ある程度会話のようなことができていたようですが、入院から約10日後に病院から呼び出されて行った時には
呼び掛けても反応がない状態になってしまっていました。その後、介護施設への入居が決まったものの、
誤嚥性肺炎になってしまって入居が遅くなってしまったのも残念でなりません。


<病院から介護施設へ移ってからの記録>
*今までの記事と被るところあります。

4月23日
病院から介護施設へ移動。病院へ迎えに行くと、3月中旬から食べ物が食べられなくなってしまって点滴のみの状態が続いているのですっかりと痩せてしまい別人のようになっていて、顔色もよくなかった。移動中の振動により多少血圧が高くなったものの無事移動先の介護施設に入居し落ち着く。お医者さんの診察、特に問題なし。部屋で娘3人喋っていると、父が頭をまるで「うるさい!」と言っているかのように頭をもたげパッチリと目を開けた。病院ではなかったことに3人ともビックリ!
4月24日 
この日は施設の訪問介護の診察の日で前日に引き続きお医者さんが診て下さった。お医者さんの他に看護師さん、薬剤師さんなど総勢5人位が父のことを見つめていたら、父は布団から手を出した皇族方々がやられるように手を振ってくれた。
4月25日 
前日で疲れたのかほとんど反応がなかった。
4月26日 
姪っ子(父からしたら孫、ケーキのカットの名人)が忙しい時間の合間を塗って父に会いに来てくれる。姪っ子の声に反応してにこっとした。時々、頭と上半身を持ち上げて起きるような素振りを見せる。
4月27日 
父は何か言いたそうな感じで一生懸命に口を動かすが、声にならず何を言っているのかさっぱり分からない。翻訳機が欲しくなった。「帰るね。」と言ったら、「そうしたらええ。」と返事があって姉(一番上)と顔見合わせて仰天。
4月28日 
入れ歯を外しているからか、寝ている時に下の歯がビーバーの歯のように2本出ている。歯が出ている時にはなぜかこちらから呼びかけても反応がないことが多く、歯がでているか出ていないかが指標となった。
4月29日 
言葉を発するも理解できず、悔しい。
4月30日 
爆睡中。看護師の方が「夜は結構反応があるんですよ~。『起きる』と言ったこともありました。」と。昼夜逆転しているのかほぼ反応なし。
5月1日  
この日もあまり反応がなかった。歯が出ていた。「わかった。」と声を発したような。この日は診察の日で、2番目の姉がお医者さんからウイスキーを湿らせてあげてもよいと許可をもらう
5月2日 
誕生日祝いに3人一緒の訪問。口腔ケアのスポンジにウイスキーを浸してあげると自分から口を大きく開けて要求した。表現は悪いが、金魚が餌を食べるときのようにパクパクしている感じだった。
5月3日 
反応少ないが、酸素を送っている鼻のチューブを取ろうとしたのでやめるように手を押さえたら手を払われた。結構チカラがあった。ウイスキーをスポンジに湿らせてあげたら、大きな口を開けて戻らなくなったので、大きな口を開け過ぎて顎がハズレたかと思った。歯は出てた。
5月4日 
手の爪の血色が悪い。これは介護施設に入った時にお医者さんから言われたことであったが、身体を維持するために中心の方に血液を集中させ末端の方に血液を送らないように自然とするためとのこと。ウイスキーをあげても、パクパクが少ない。しかし、歯は隠れてる。目を開ける回数は昨日より多い。
5月5日 
ちょうど目覚めていた。目を開ける回数は多い。丁度覚醒していた時間だったようだ。ウイスキーを浸み込ませたスポンジを残り少ない下の歯でかむ。
5月6日
朝6時前に介護施設から電話があり、血圧が下がっている(80位)ので、早いうちに顔を見に来て下さいとのことで身だしなみを整えて急いで介護施設へ向かう。6時半過ぎに到着。呼びかけても応答なし。ウイスキーをあげても反応が鈍い。午前1時、3時の見回りの時には、目を開けて手をあげたりしていたとのこと。足先の色が悪い。その後、血圧が上がって行ったが、施設の方から、宿泊しても構わないとのことだったので3人とも施設に宿泊。夜中交代で見守る。
前日までは、1日1回大体30分から1時間位の訪問だったが、この日から誰かしらが交代に見守る態勢に。
5月7日 
血圧130前後まで復活したが、目覚めている時間激減。指先だけでなく足の指先の色も更に悪くなっていっているのが気になる。点滴がうまく流れず時間がかかる。この日は、ケアマネさんからも落ち着いているので恐らく大丈夫でしょうとのこと。24時間看護師さんもいるので、家に帰って夕食寝る。2番目の姉は気になると言って介護施設に宿泊。一番上の姉はうちに泊まる。
5月8日
血圧140前後まで復活。目覚めていることはほぼなかった。指先の色は少しよくなる。午前中診察。点滴の管を刺し直し。前日点滴の流れがよくなかったが、この日はよすぎる位になってあっという間に終了だった。朝熱があったが下がったので午後入浴。見守りというものの、午後すごい眠気に襲われて私は椅子でほぼ寝ていた。
5月9日 
朝、また血圧が80に下がったとの連絡。朝食を取ってから介護施設に向かう。この日は前夜気温が下がったこともあって、布団掛けたら熱が籠ってしまったようで38度位発熱。自分で体温をコントロールできなくなっている。しかし、到着時には37度代に下がっていたが、前日までに比べて確実に呼吸が弱々しくなっている。2番目の姉がウイスキーを湿らせてあげると薄っすらと目を開けてくれた。しかし、手を握ると昨日はぎゅっと握り返してくれたのに、この日は弱々しく握り返してくれない。暫くすると血圧も上がってきたので、午前中、図書館に予約していた本が届いているという連絡が入っていたので取りに行き、お昼ごろ戻る。
午後2時頃看護師さんが診に来てくれる。その時、血圧は100位あったのでホッとするものの、脈拍が弱く取れない。痰の吸引や口腔ケア。暫くして、脈拍が弱かったから気になると別の機器を持って来て再度測るが取れない。血圧を再度測ったところ今度は80位に急降下。緊張が高まる。1番上の姉が、一旦家に戻っていた2番目の姉に連絡。すると、映画やテレビドラマのワンシーンのようなことが。今までずっと目を閉じていた父が、目をしっかりと見開いて、こちらを見ている。何分位だったか、15分~20分位だったかと。そのあと、目を閉じて呼吸の間隔が長くなり、止まったかと思うとふーっとするという状態が何回か続いて、午後3時10分に完全に停止。旅立つ。残念ながら2番目の姉間に合わず。


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<おまけ>
気晴らしはやっぱりお菓子作り。
冷凍庫に残っていた白身でフィナンシェを焼きました。
食欲衰えず(苦笑)

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<うちの庭>
bIMG_2369.jpgbIMG_2370.jpgbIMG_2371.jpg
蒔かぬ種は生えぬと蒔いておいたモロッコいんげんとトウモロコシがバタバタとしているうちにいつの間にか
こんなに大きくなっていて慌てて植え付けました。
一番右は、お正月用に買った根付きのセリの根を植えておいたらこんなに大きく成長したので食べたら硬かったです(笑)




<お詫び>
ごめんなさい。nice!のみのご訪問で失礼させていただきます。



nice!(77)  コメント(31) 
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コメント 31

ぼんぼちぼちぼち

お父様、入院なさってから2ヶ月半だったのでやすね、、、
ご冥福をお祈り申し上げやす。
by ぼんぼちぼちぼち (2024-05-13 14:18) 

ちぃ

お父様のご冥福、心からお祈り申し上げますm(_ _)m

どんなに悲しくてもお腹は減っちゃいますよね^^
美味しいもので救われるのって大切だと思います!
by ちぃ (2024-05-13 14:44) 

夏炉冬扇

南無阿弥陀仏
by 夏炉冬扇 (2024-05-13 17:21) 

獏

改めてお悔やみ申し上げます
獏は父の死に目には会えませんでした
見守られてのご逝去 お父様も穏やかに旅に出られたことでしょう
by (2024-05-13 18:27) 

暁烏 英(あけがらす ひで)

御尊父のご逝去心よりお悔やみ申し上げます。
コロナでなくとも高齢者が入院しますと、急に衰えますね。わたしの姉も昨年末92歳で旅立ちましたが、入院して約1か月で鬼籍に入りました。
兄は86歳ですがそれを見て、「自分は絶対施設には行かない」と言い張っていますが、日々介護する義姉が大変でです。
コロナの後遺症も怖いですね。友人は、コロナにかかったあと心筋梗塞で1週間意識不明になりました。意識を取り戻したものの、60歳前半にもかかわらず、腰が曲がり80歳くらいに老けて見え、今は杖をつきながらの歩行です。副作用や後遺症が怖いです。
by 暁烏 英(あけがらす ひで) (2024-05-13 18:38) 

ChatBleu

お悔やみ代わりのniceで失礼します。
そうでしたね。コロナがきっかけでしたね。
私も父の時のこと、母の時のこと、いろいろ思い出されました。
いつなんだろうと思いながらの日々、当人もただ寝ているだけで生きていて楽しいだろうか、と思ったりしたこともありました。
そんな親不孝だった私と違い、kuwachanさんは、お姉様方としっかり見守り、お父様も満足して旅立たれたのではないかと思います。
悲しい、寂しいのは仕方ありません。でも、お父様はきっとお近くで見守ってくださっていると思いますよ。
by ChatBleu (2024-05-13 18:40) 

ma2ma2

コロナで体力奪われちゃったのも一つの原因かもしれないですね。
ご冥福をお祈りします。
by ma2ma2 (2024-05-13 19:22) 

ぽこねん

心よりお悔やみ申し上げますと共にご冥福をお祈り致します
お疲れがでませんようご自愛くださいませ。

by ぽこねん (2024-05-13 19:30) 

八犬伝

お父様
最後まで頑張られましたね。
by 八犬伝 (2024-05-13 20:18) 

テリー

103歳、大往生ですね。
ご冥福をお祈りします。
by テリー (2024-05-13 21:26) 

くまら

心よりご冥福をお祈りいたします
by くまら (2024-05-13 22:23) 

lamer-88

お父様のご逝去心からお悔やみ申し上げます。
103歳。
100歳を変えたら神の領域と心得ています。

by lamer-88 (2024-05-13 23:19) 

yoko-minato

朝いつものようにブログに目を通していたら
kuwachanさんの御訪問があり折り返して
読ませて頂き、びっくりでした。
前記時では施設でちょっとした反応があったり
血圧が少し戻られたとのことで良くなられるかと
思っていましたら追記が残されていましたね。
本当になんと言葉をおかけたらいいのかと・・・
素晴らしい人生を送られたお父様だと思います。
103才の年齢はなんとも素晴らしいです。
心からのお悔やみを申し上げます。
しばらくは思い出されてお辛いと思います。
お疲れ様でした。
まだこれから色々おありでしょうけどしばし
お疲れでしょう、休養されてくださいね。

by yoko-minato (2024-05-14 05:19) 

ぼんさん

御尊父のご逝去、心よりお悔やみ申し上げますと共にご冥福をお祈り致します。
by ぼんさん (2024-05-14 05:56) 

YAP

最後まで、しっかりしたお父様の姿でしたね。
ご高齢になると認知症になってしまう方は多く、そうなると本人も状況が良くわからないままお別れとなってしまいますが、kuwachanさんのお父様は最後までしっかりと娘さんたちと気持ちを交わしながらで、心残りのないお気持ちではなかったかと想像しました。
しばらくは気持ちの整理が難しいことと思いますが、ご自愛ください。
お父様のご冥福をお祈りいたします。
by YAP (2024-05-14 08:11) 

koh925

お父上様のご逝去、謹んでお悔やみ申し上げます
覚悟されていたとは言え、最愛の人を亡くされ悲しみも大きいでしょう
私のあと半年で満88歳、自分の運命に従い余命を過ごします
by koh925 (2024-05-14 09:07) 

imarin

お父様のご冥福をお祈りいたします。
お嬢様たちに見守れらながら旅立てたのは幸せですね。
コロナ禍では見送りができなかった知り合いを多く知っているので・・
ウイスキーお好きだったのですね。

by imarin (2024-05-14 09:11) 

お散歩爺

辛いことですが出会いと別れの繰り返し人生ですから
長寿で逝ったお父様はmayu さんの親切と思い遣りを分ってますよ。
by お散歩爺 (2024-05-14 09:24) 

ナツパパ

お父様、残念です。
ご冥福をお祈りいたします。
by ナツパパ (2024-05-14 11:21) 

のら人

自分もトウモロコシを一昨日に植え付けしました。
買って来た苗ですが。^^;
by のら人 (2024-05-14 11:51) 

トモミ

唯々御冥福をお祈りすることしか出来ません…

by トモミ (2024-05-14 13:36) 

馬場

お父様
心よりご冥福をお祈りいたします。

by 馬場 (2024-05-14 16:31) 

リュカ

きっかけとなったコロナが悔やまれます。
でもお父様の旅立ちをみることが出来たのは良かったって思う。
お母様のときは間に合わなかったもんね。
悲しいことがあっても食欲があるのは絶対に大事だよ。
kuwachan、しっかり食べてね!
お父様、お母様に再会している頃ですね。
by リュカ (2024-05-14 18:27) 

Inatimy

面会ができなかった病院から、介護施設に移られたのは本当によかったです。
会えるようになったのも、お誕生日のお祝いも一緒にできたのも。
ゆっくりとお休みされて、料理やお庭の作業など自分の時間を大切になさってくださいね。
by Inatimy (2024-05-14 21:17) 

みうさぎ

コメ残したんですがやはり消えてましたので又書き込みします。残念です。お父様
淋しくなりましたね。ウイスキーのきつけ
薬お父様には良かったですねっ
もっと長生きして欲しかったなぁ
個人的には。 103歳お疲れ様でした。

by みうさぎ (2024-05-15 09:44) 

Boss365

こんにちは。
お医者さんの「・・・もしもということも覚悟して下さい。」小生もコロナ禍で体験ありますが、それでも希望を持って過ごした事を思い出します。お父様のご冥福、心からお祈り申し上げます。変な言い方ですが「103歳と1週間」素晴らしい数字、お父様自身も悔いない生涯だったと思います。ところで「食欲衰えず」は良い事です。甘いもの以外もガッツリ食べて、踏ん張って下さい!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2024-05-15 10:39) 

beny

 ご冥福をお祈り申し上げます。
by beny (2024-05-15 14:03) 

Loby

ご無沙汰しております。
御父君が亡くなられたと知り、驚きました。
謹んでお悔やみ申し上げます。
103歳まで長生きされたとのこと。
きっと大満足の人生だったことでしょう。
二か月余りのお見守り、たいへんお疲れ様でした。


by Loby (2024-05-15 20:36) 

ネイル

お父様のご冥福をお祈りいたします。
103歳‼︎ 素晴らしいですね。
これから だんだん寂しさが募ってくると思いますが、
お身体に気を付けてお過ごしください。
by ネイル (2024-05-16 14:15) 

Jetstream

ご尊父のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
今回NICEは失礼させて戴きます。
by Jetstream (2024-05-17 11:53) 

kiyo

お父さまのご冥福をお祈りいたします。
by kiyo (2024-05-18 08:53) 

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