シチリア島の旅 4(カターニア その1) [海外@シチリア島(伊)2022秋]
カターニア(前記事ではカターニャと記載しましたが、「カターニア」の方がカタカナ読みとして一般的なようですので訂正します。)に到着したのが朝でしたので、そのまま観光へと出かけました。
空港では、元々は日本の旅行会社で添乗員をしていて、その後シチリアに移住し、
ガイドさんとなった方が出迎えてくれ、一緒にバスで旧市街へと移動です。
空港では、元々は日本の旅行会社で添乗員をしていて、その後シチリアに移住し、
ガイドさんとなった方が出迎えてくれ、一緒にバスで旧市街へと移動です。
バスから降りると、日差しをかなり強く、気温も秋という感じではなかったのですが
街路樹が少し色づき始めていて、秋の気配が感じられました。
街路樹が少し色づき始めていて、秋の気配が感じられました。
ヨーロッパの街ではよく見られる街の守護聖人。
カターニアは聖アガタ。女性なので守護聖女ですね。
カターニアは聖アガタ。女性なので守護聖女ですね。
門をくぐって旧市街へと入ります。(振り返って撮りました)
お天気がよいと、真正面にエトナ山が見えるそうですが、残念ながらこの日は見えず
カターニアの旧市街の大半は17世紀のエトナ山の噴火と大地震のあとに
G.B. ヴァッカリーニらの綿密な都市再興計画のもと、黒い溶岩と白い石灰岩をうまく組み合わせた
バロック様式で再建され、現在は世界遺産となっています。
カターニアの旧市街の大半は17世紀のエトナ山の噴火と大地震のあとに
G.B. ヴァッカリーニらの綿密な都市再興計画のもと、黒い溶岩と白い石灰岩をうまく組み合わせた
バロック様式で再建され、現在は世界遺産となっています。
旧市街に入ってすぐ右手にある建物がドゥオーモ。
元々はローマ時代の浴場跡に建てられた大聖堂で、
がれきの山となった大地震のあとにバロック様式に建て替えられました。
元々はローマ時代の浴場跡に建てられた大聖堂で、
がれきの山となった大地震のあとにバロック様式に建て替えられました。
聖アガタの礼拝堂。
向かって右が聖アガタの宗教画です。
上半身に衣服を付けていないのが聖アガタです。
伝説によれば、まだキリスト教への弾圧が厳しかったローマの時代にキリスト教の信者であったアガタが、
総督から改宗するように迫れたが拒否したので囚われ、拷問で乳房を切り落とされるが、
ペテロの出現で一夜にしてその傷が癒されたものの、その後殉教したそうです。
白を基調とした豪華絢爛、まさにバロック様式という雰囲気のドゥオーモの内部でした。
カターニア、続きます。
(2022年10月12日午前中 旅行期間:2022年10月11日~21日)
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<うちの庭 家庭菜園>
冬野菜を植える場所がなくなって来てしまったので
夏野菜のシシトウと万願寺とうがらしを撤去。
ねばっちょオクラも実が付いているものこの先大きくなるのは難しそうなので1本を残して撤去しました。
あと、パプリカが1本にちいさな実が付いているので残していますが、そろそろ終わりですね。
(2022年11月3日)
<うちの庭 家庭菜園>
冬野菜を植える場所がなくなって来てしまったので
夏野菜のシシトウと万願寺とうがらしを撤去。
ねばっちょオクラも実が付いているものこの先大きくなるのは難しそうなので1本を残して撤去しました。
あと、パプリカが1本にちいさな実が付いているので残していますが、そろそろ終わりですね。
(2022年11月3日)
ドゥオーモで「どうも~」と挨拶をする日本人のオヤジが居そうな気もしますが?(^_^;)
by 英ちゃん (2022-11-05 15:28)
ドゥオーモはドイツでいう Dom かなあ?
教会とか大聖堂とか、大きさで区分されるのかなと思ってるのですが、合ってますかね?
by YAP (2022-11-05 17:01)
パイプオルガンというと横にパイプがたくさん並んでいるものだと思っていましたが、カターニアの大聖堂のパイプオルガンはちょっと変わった並びですね。音を聴いてみたいです。
by kou (2022-11-05 21:18)
我が家の場合、海外旅行の折は
言葉問題から、基本ツアーになっちゃいますが
現地ガイドを雇う旅の方が、あまり縛られず
良いんでしょうね
憧れます
by くまら (2022-11-05 23:32)
ドゥオーモ、淡い色で美しい形、荘厳で素晴らしいですね。
これがバロック様式なのですね。
パイプオルガン、すごいなあ…どんな音なんでしょうね。
ドゥオーモと言うとフィレンツェを思い出します。イタリアの都市をいくつか回る自由度の高いツアーに入り、ナポリなどは元々ないコースで、ミラノなど忙しく回るところは私だけやめて、友達が住むフィレンツェに長めに(3日)いました。フィレンツェは友達のガイドで回ったの^^
by sana (2022-11-06 00:37)
カターニアのドウォーモ、
その教会自体も歴史の深さが感じられる
荘厳な佇まいで見ごたえありますが、
その前の広場がまた、
市民や観光客に憩いの場となっていて、
ヨーロッパらしい文化を感じます(^^)
帽子が山積みの露店(?)がいいなぁ(*´▽`*)
by あおたけ (2022-11-06 07:47)
天井とかの色が綺麗なままなのは多少は修復されているのでしょうか?
ホント豪華絢爛ですね
by こんちゃん (2022-11-06 07:49)
イタリアはローマしか訪れたことが無いので、興味深いです。レポ楽しみしています(^_^)
by ぼんさん (2022-11-06 08:43)
綺麗な感じですね。
海外ってフリーで行くことが多いです。
by ma2ma2 (2022-11-06 09:53)
聖アガタ、馴染みがなかったので調べてきちゃった^^
黒い溶岩と白い石灰岩かぁ。
コントラスト見事だろうな^^
by リュカ (2022-11-06 10:06)
聖アガタ、知りませんでした。
ローマ帝国が、キリスト教を禁止していた時の殉教者なんですね。
by テリー (2022-11-06 10:27)
シチリア一度は行ってみたいのです。
早く海外に行きたいな。
とんでもない円安ですが・・・
by 八犬伝 (2022-11-06 11:40)
こんにちは。
カターニア、初見ですが「バロック様式で再建され、現在は世界遺産」の文字あり・・・
綺麗な街並みで散策にベストな場所ですね。
ドゥオーモ、建物外観にエッジあり、重厚で静的な印象です。
「音楽家ベッリーニのお墓」音楽家のベッリーニは初耳ですが・・・
建築家のマリオ・ベリーニは知っています。
「聖アガタ」奇跡ある出来事ですが、その後の殉教は悲しい逸話ですね。
ドゥオーモのパイプオルガン、装飾も素晴らしいですが、色彩組合せも素敵ですね。
ところで、夏野菜の撤去みたいですが、ラストに適度な収穫あり何よりです。
小生宅でも「ピー太郎」がまだ実っています(爆)!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2022-11-06 13:35)
日本の神社仏閣は心に沁みますが(笑)
ヨーロッパの壮麗な教会も良いですよね^^
心洗われ清らかになれるような気さえします。
明かり取りの窓から入る光がとっても綺麗!
ベッリーニは好きな音楽家ですがシチリア出身とは知りませんでした。
オペラに有名な作品がたくさんあるのですが
「ノルマ」というオペラの「Casta Diva」は歌唱曲だけではなく
楽器演奏にアレンジされることもよくあるので
どこかで耳にしたことがあるかも^^
夏の野菜も終わりですよねー^^
落花生、初めての品種なので収穫時期に悩んでますw
いわゆる「収穫の目安」の兆候が全然見えない・・・(-_-;)
by ちぃ (2022-11-06 16:10)
ピーマン系も限界に近づいていますが、ナスが今日限界ギリギリで収穫出来ました。多分これで終わりですね。
白菜がかなり結球してきたし、大根も欧州で有名な黒丸大根を植えていまして、これがかなり大きくなり来週以降収穫したいと思います。^^
by のら人 (2022-11-06 20:25)
わが家では冬野菜は作らないので(作れないので)、冬は冬眠です。
3月になったらもぞもぞと動き始める予定なんですよ。
来シーズンはどうしよう、と考えるのも愉しいことです。
by ナツパパ (2022-11-07 09:15)
♪英ちゃんさん
コロナ前なら出会っていた可能性もありますが
今回旅行中に日本人の旅行者に出会わなかったように思います^^
♪YAPさん
ドゥオーモ(Duomo)はウィキペディアによると
「イタリア語で、イタリアでの街を代表する教会堂のことである。
ローマ以外での司教座聖堂の大聖堂にほぼ同じ。
ラテン語のDomusが語源で、神の家を意味する。」ということです。
ガイドさんや添乗員さんの説明を聞いているとドゥオーモ=大聖堂って感じですが
教会の大きさではなく、その教区の司教さんがその教会に存在しているかどうか
つまり、司教座聖堂であるかどうかによるようです。
♪kouさん
パイプオルガンは色々ありますね。
横に並んでいるのも縦に並んでいるのも両方見たことがあります。
設置する場所とかにもよるかもしれないですね。
♪くまらさん
個人旅行で行った時に現地ガイドさん(日本人)のツアーに入ったのですが
なぜか車での移動中だけしか説明がないんですよね。
現地に到着すると勝手に見学してください、何時に集合です、って言われました。
その時はそんなもんなんだ~と思っていたのです。
フランスやイタリア、他の国もそうだと思うのですが
お客さんを相手に現場で説明できるのは、
その国の正式なガイドの資格(国家資格?)を持った人だけなんですね。
私は入ったツアーは正式なガイド資格を持った方ではなかったので
車の中だけで説明だったのです。
もし行かれる場合は、その点を注意されたらいいかと思います。
もちろん、今回は日本人の方でしたが、
正式なガイド資格を持った方でしたのでその場所で説明をしてくださいました。
♪sanaさん
豪華絢爛がバロック様式の特徴とのことでした。
これから出てきますが、教会のファサードが看板状態^^
パイプオルガンの音色は聞きたかったですね。
フィレンツェというと花の大聖堂ですよね。
お友達にガイドでフィレンツェを回れたのですか?
羨ましいです。私はツアーだったので大忙しでした。
♪あおたけさん
街の中心にドゥオーモがあり、広場もあるというのが
キリスト教国らしいですよね。
聖アガタの出身地ということもあると思いますが
素晴らしい佇まいのドゥオーモでした。
こういう露店があちこちにあって面白いです。
♪こんちゃんさん
修復しているでしょうね。
そうじゃないとこの美しさは維持できないと思います。
♪ぼんさんさん
まだ始まったばかりですが、ローマとはまた違った雰囲気ですので
お付き合いいただければ嬉しいです。
♪ma2ma2さん
旅の前半はバロック様式のところが多く豪華絢爛な雰囲気でした。
フリーで行けるとそれが一番なのですが、
ツアーはガイドさんの詳しい説明があったりして面白いです。
by kuwachan (2022-11-07 16:51)
道路脇で売られているものも気になりますね。帽子とか食べ物とか^^。
ローマ時代の浴場跡に建てられた大聖堂・・・って、そんなところに建ててしまっていいのかしら、って今ならそうなりますよね。大聖堂の下を掘ったら、何かしらすごいものが出てきそう。
大聖堂の中は割と奥行きがあるんですね。大聖堂の横からの姿も圧巻なんでしょうね♪
大聖堂のファサードの左後ろに見えてる丸屋根の建物も気になるところ。
シシトウと万願寺とうがらし、とうとう終わりなのですね・・・秋まきの種の野菜たち、その後の成長も順調かしら。モロッコインゲン、大根、ほうれん草とかありましたよね^^。
by Inatimy (2022-11-08 00:41)
改築されたとはいえ、素晴らしいで大聖堂ですね。
内部のデコレーション、宗教画、パイプオルガン等、目を見張りますね。エトナ山はまだ噴火してますね、TVで溶岩が流れ出る様をみて活発な火山活動に驚きました。
by Jetstream (2022-11-08 11:01)
♪リュカさん
そうそう、聖アガタはマリア様やマグダラのマリアに比べると馴染みがないけれども
キリスト教国であるイタリアでは聖アガタのお祭りは、イタリアの三大祭のひとつになるほどで
誰もが知っている聖女のようです。
♪八犬伝さん
シチリアは古代の遺跡もあって面白いですよ^^
この円安はどうにかならないでしょうか。
日本円に換算するとぎょっとします。
♪Boss365さん
大震災や大火災のあとの綿密に練られた都市計画によって再建されているので
道路も整備されていて散策しやすい街になっています。
Boss365さんもベッリーニはご存知なかったですか。
カターニアでは(イタリアではかな?)誰もが知っている超有名人らしいです。
キリスト教には聖アガタにかかわらず聖人や聖女の奇跡の話は色々ありますが、
宗教は最終的には信じる者は救われる・・・に行きつくみたいです。
Boss365さん宅の「ピー太郎」くん頑張っていますね。
このまま冬越しもできるのでは?^^
♪ちぃさん
日本の神社仏閣においてもそうですが、教会に入ると静粛な気持ちになります。
元々電気のない時代の建てられているので、採光は考えて考えて建てているでしょうね。
ちぃさん、ベッリーニをご存知なんですねっ、凄い!
カターニアにある「ベッリーニ劇場(未観光)」の杮落としが「ノルマ」だったとのことです。
へぇ~そうなんですね。これは一度聴いて見なければですね。
落花生の栽培に挑戦されたのですね。
落花生って地面の中で実がなるとか?
♪のら人さん
はい、ピーマン系、実がなってもなかなか大きくならない状態になりました。
冬野菜を植える場所が無くなってきたこともあって撤去しました。
白菜はいいですね。これから、お鍋で活躍しそうです。
私がやっているなんちゃって家庭菜園とはレベルが全然違います。
♪ナツパパさん
うちは夏も冬もフル回転なので土の力が戻る暇がないのかもしれないです。
色々対策はしているつもりなんですけどね。
それが夏野菜の収穫の差になっているように思いました。
♪Inatimyさん
街には露店があれこれ出ていましたが、ツアーだと通過だけになってしまうのが残念(>_<)
浴場跡は基礎がしっかりしていたんじゃないでしょうか?
その下にはお墓(カタコンベー地下の墓所)あるかもしれないです。
今回の旅行でよくわかったのは、古代ローマは古代ギリシアの造ったものを
かなり利用しているんですよ。
流石Inatimyさん、丸屋根のチェックが入りましたね。
それは次の記事で^^
秋蒔きのお野菜たち、かなり順調なものと、う~んというものの差が出て来ています。
またご紹介します。
♪Jetstreamさん
改築されたのでバロック様式の豪華絢爛な大聖堂が残ったのかもしれないな?と思います。
もともとは11世紀に建てられたものだったそうですから。
そうなんですよ。エトナ火山は活火山で、帰国するときに麓をバスで通ったのですが
地表から湯気?が出ているところがありました。
by kuwachan (2022-11-08 12:59)
ドゥオーモという表記は実にイタリア語っぽいですね!
いや、イタリア語だから当たり前なんですけど(笑)…
by トモミ (2022-11-08 13:14)
♪トモミさん
ドゥオーモって、イタリア語のウオモ(男性用)とかウーノ(数字の1)とかと似ていますものね。
カタカナにするから似ているように見えるのかしら(笑)
by kuwachan (2022-11-08 16:13)